お客様の声 Customer's Voice
NPLは、物流の未来を共に切り拓くパートナーです

- NPLは、改善力で事業戦略を支えるビジネスパートナーです
- ガーミンジャパン株式会社
ガーミンジャパン株式会社 管理部物流課 課長代理 Andy Lu様
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GPS機器、フィットネスデバイスのリーディングカンパニー、米Garmin社の日本法人であるガーミンジャパン(株)。
「お客様の人生に欠かせない自動車、航空、海洋、アウトドア、スポーツにおいて優れた製品を作りつづける、永続的な企業を目指す」をOURMISSIONに掲げ優れたモノづくりを展開。
国内物流においては自社ECを軸とした2拠点運営から、NX・NPロジスティクスとタッグを組み物流拠点を集約。
BtoBの販路も拡大し、更なる成長戦略の実現と、持続可能な環境調和型ロジスティクスを目指します。
https://www.garmin.co.jp/
電機物流×IE手法でお客様の事業拡大と
コスト抑制をサポート
Q.NPLを採用した決め手は何ですか?
- 当社は日本国内ではECを中心に事業を展開してきました。次の展開として、スポーツショップや電気量販店などの実店舗に販路を拡大するにあたって、物流拠点の拡大と物流コストの抑制が課題となっていました。
そこで電機系に強くコストパフォーマンスに優れた3PL企業を探すべく、様々な企業の現場や物流拠点を見て回りました。その中で、科学的手法で作業の無駄やムラを無くす「IE手法」を積極的に取り入れているNPLの物流システムに出会い、「NPLとパートナーシップを結べば、物流の効率化とコスト削減を同時に実現できる」と確信し、NPLの採用を決めました。
Q.NPLとの取引開始から約2年が経ちますが、NPLについて、どのように評価していますか?
NPLのIE手法を活用した改善の積み重ねにより、KPIの1つである売上高物流費比率が大幅に改善しました。特にNPLの提案で配送手段を最適なチャネルに切り替えたことにより配送コストが大幅に削減できたことは、ガーミンにとって非常に大きな収穫でした。
おかげで、このコロナ禍にあっても、売り上げ増とコスト抑制の両方を実現する理想的な物流システムが構築できつつあります。
Q.他社にないNPLの強みや特徴は何だと思いますか?
- とにかく整理整頓を徹底しているところですね。物流ではとにかく迅速さが優先され、整理整頓は軽く見られがちですが、実は整理整頓こそが迅速で安全な物流の基本です。NPLはそこをちゃんと理解していて、常に整理整頓に力を尽くしてくれます。
最初にガーミンのために整理整頓された倉庫をみたときには、思わず感動してしまったほどです。倉庫内がしっかり整理整頓されていると、作業に当たるスタッフの心も整って作業効率が上がり、結果としてエンドユーザーであるお客様により良い商品とサービスをお届けできることに繋がっています。
改善の積み重ねが育むゆるぎない信頼関係
Q.改善提案に期待してNPLをお選びいただいたと伺っています。現状の取り組みに満足されていますか?
- 非常に満足しています。NPLは物流現場で最も重要な「作業員への配慮、働きやすい環境づくり」への強いこだわりがあり、随時、積極的に改善を提案してくれるからです。例えば作業台一つとっても、スタッフが腰を痛めないように、ちょうどよい高さに調整してくれるなど、作業工程の随所にNPLのこだわりが活かされています。また、こちらからの提案や要望にもセンター長以下現場の皆さんが快く迅速に対応してくれるのも、大変心強いですね。
Q.NPLは「ガーミン様のパートナーになりたい」と心から願っています。この想いはガーミンの皆様に伝わっていますでしょうか?
大いに伝わっています。私たちガーミンにとって、NPLはすでに大切な仲間であり、かけがえのないビジネスパートナーです。その証拠に、私はNPLの皆さんに送るメールでは「お世話になっております」という他人行儀な挨拶は省略し、自社の社員宛のメールと同じように「お疲れ様です」と書くようにしています。
もちろん、時には厳しい要求をすることもありますが、それはパートナーとしての信頼関係ができあがっているからこそ。NPLなら応えてくれると確信しているから、皆さんと遠慮のない対話ができるのです。
- もちろん、コストだけに着目すると、NPLよりも安価なサービスを提案する企業もあるでしょう。しかし、私たちは目先のコストだけを重視するような近視眼的な考え方はしません。ガーミンとNPLがWin-Winの関係で双方の価値を高め合い、結果としてエンドユーザーのお客様に最高の価値をお届けするにはどうすれば良いのかについて、これからも率直な議論を重ね、よりよい物流システムを構築していきたいと考えています。
ガーミンとNPLの二人三脚で、環境調和型
ロジスティクス実現を目指す
Q.御社は、ブランドイメージを非常に大切にされています。ブランド価値の向上にあたって、NPLにどのようなことを期待していますか?
これからガーミンがより多くのお客様に愛されるブランドとして成長していくためには、商品やサービスのブラッシュアップだけでなく、社会的役割を果たし、SDGs実現に向けたアクションを起こすことが欠かせません。物流においては、持続可能な「環境調和型ロジスティクス」を実現することで他社との差別化を図り、お客様に選んでいただけるブランドになることが目標です。
- NPLはすでに倉庫内の電球をすべてLEDにする、環境負荷の少ない資材を使うなどの取り組みをしていますが、今後も積極的に改善を進め、ガーミンと共に環境調和型ロジスティクス実現のための努力を続けていただきたいと考えています。
Q.今後、NPLに求めることは何ですか?
物流には「完璧」はなく、改善は永遠の課題だと思っています。パートナーであるNPLとともに知恵を出し合い、世界中の競合に勝つための「業界No.1のロジスティクス」構築を目指して、これからも改善を続けていきます。
課題はたくさんありますが、NPLにはその中でも特に「物流の自動化」への取り組みの強化を期待しています。今すぐにすべてを自動化することは難しいですが、まずは部分的にでも作業の自動化を進め、さらなる安全性向上とヒューマンエラー削減に挑戦してほしいと願っています。